研究課題
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太陽系外惑星の直接観測という重要で挑戦的な課題に向け、赤外線宇宙望遠鏡搭載コロナグラフを実現するために、可視光波長域から赤外波長域に拡張するための極低温真空チャンバーおよび内部に納める実験系の開発を行なった。さらに、実用化に向けた新しいデザインの自立型瞳マスクを開発し、常温大気中の可視光実験を行った結果、赤外域で系外惑星を観測するための要求を満たす高コントラストを実証した。また、コロナグラフの大敵となる波面誤差についての数値シミュレーションや、ハピタブルゾーン(生命居住可能領域)天体の検出能力等のシミュレーション検討も行なった。
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Space Telescopes and Instrumentation 2012: Optical, Infrared, and Millimeter Wave. Proceedings of the SPIE
巻: vol. 8442 ページ: pp.15
10.1117/12.925845
ASP Conference Series
巻: (in press)