研究課題
研究活動スタート支援
以下の3つの項目について成果が得られた。本研究ではt-y投影画像解析法を開発し、個々の固体粒子や気泡の運動の軌跡を基に乱流イベントや気泡運動の定量化が可能となった。これにより、乱流イベントと気泡運動に関する整理を行った。本研究では(1)直接計測により乱流時の摩擦抵抗低減結果を確認した。(2)せん断応力の結果からバースティングに起因するスパイク状の変動が測定されたが、気泡流ではその変動が一掃され、歪度の小さな変動波形を持つ乱れとなった。(3)単一気泡と気泡群の摩擦抵抗特性が明らかになった。以上により、摩擦抵抗低減マップの作成において気泡クラスタの影響を考慮したマップを新たに作成した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
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http://ring-me.eng.hokudai.ac.jp/oishi/index.html