研究課題
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炭素鋼配管の内面欠陥定量評価は原子力プラントの安全確保において重要な課題であり、非磁性鋼の非破壊検査より著しく困難である。本研究では、透磁率の低減可能な磁気飽和パルスECT法を提案し、その炭素鋼への適用性を評価した。平成24年度の主な研究実績は、炭素鋼減肉欠陥を対象とした磁気飽和パルスECT試験の実行と、磁気ヨークが強磁性材料に作る静磁場分布の解析を行った。平成25年度の主な研究実績は、磁気ヨークを使って、炭素鋼磁気飽和パルスECT信号の順解析コードを開発した。
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