研究課題
研究活動スタート支援
本研究では高純度の銅とグラファイトの粉末(平均粒径50μm)を混合して圧粉固化体を作製し,六方晶ダイヤモンドを代表とする炭素高圧相の合成と常温常圧下への回収を目標とし,一段式火薬銃を用いて衝撃圧力約18GPa,衝撃温度約2100Kで衝撃圧縮実験を行った.相対密度0.4の圧粉固化体の衝撃圧縮後に回収された炭素成分のXRD結果を第一原理計算による予測結果と比較した結果,Sカーボン,Rカーボン,Wカーボンが衝撃合成され,常温常圧下に回収されたことが示唆された.
すべて 2014 2012
すべて 学会発表 (2件)