研究課題
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キュウリモザイクウイルス(CMV)とそれに寄生するY-satRNA(Y-sat)がタバコに感染するとCMV単独感染では見られない鮮やかな黄化病徴が観察される。この黄化病徴誘導にCMVやY-satの増殖、siRNAを生産する2本鎖RNA分解酵素DCL2やDCL4、そしてsiRNA量を増幅させる役割を持つRDR6がどのように関わっているかについて様々な解析を行った。DCLの発現抑制実験やY-sat siRNA蓄積量の観察から、DCL4がDCL2よりも黄化誘導に重要であることが分かった。また、RDR6は間接的にY-sat siRNAのレベルに影響を与えるが黄化誘導に必須ではないことが分かった。
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