研究課題
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マメ科植物の根に形成される根粒では、植物と根粒菌の間で窒素栄養と炭素栄養が交換される。植物から根粒菌へは炭素源としてリンゴ酸が供給されることが示唆されているが、その輸送を担うタンパク質は同定されていない。本研究ではマメ科のモデル植物であるミヤコグサを用いて、リンゴ酸輸送体候補としてALMTタンパク質の機能解明を行った。また同時に糖輸送体であるSWEET輸送体の機能解明mも行った。そして、LjALMT1 およびLjSWEET3が根粒維管束で特異的に発現すること、LjALMT1 はリンゴ酸など2価の有機酸を特異的に輸送すること、LjSWEET3はスクロース輸送能を有することなどを明らかにした。
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Plant and Cell Physiology
巻: 54 ページ: 585-594
10.1093/pcp/pct019
巻: 53 ページ: 2090-2100
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http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/W/LPGE/