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2014 年度 研究成果報告書

IGFーIによる歯の形態制御に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24890026
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

金原 正敬  東北大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (00637960)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2015-03-31
キーワードIGF-I / 歯の形態制御 / 再生医療
研究成果の概要

近年、IGF-I投与の妖精症患者で歯のサイズが増大することが報告されているが、歯の形態形成に及ぼすIGF-Iの役割は不明であった。本研究では、歯の形態形成におけるIGF-Iの機能について検討した。発生歯胚、再生歯胚、腎皮膜下移植再生歯胚のいずれにおいても、IGF-I添加群においてサイズの有意な増大が認められた。また、IGF-Iを添加して作製した再生歯胚をマウス顎骨内に移植したところ、サイズの増大した再生歯が口腔粘膜より萌出することが判明した。以上より、IGF-I添加によって、サイズを増大させた再生歯の作製が可能となることが示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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