研究課題
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本研究の準備として、高純度の組換えフォスファカンをイオン交換法、ゲル濾過法を用いて精製した。このフォスファカンを細胞培養皿状にグラジエント状に固層化したところ、成体後根神経節細胞に再生停止軸索の構造学的特徴であるDystrophic endballを誘導した。さらにこの系を用いて、オートファジーがDystrophic endball形成に関与する可能性を見出した。表面プラズモン共鳴を用いてフォスファカンとPTPsigmaおよび LARとの結合を調べたところ、コンドロイチン硫酸・ケラタン硫酸双方に依存的に結合することを明らかにした。さらに新規受容体候補としてPTPzetaを見出した。
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