研究課題
平成24年度で達成した、網膜の個別細胞への乖離、フローソーターでの分取の成功をもとに、特にマウス視神経細胞について RNA Sequencing を行い、その発現プロファイルを得ることに成功した。ヒト高度近視における遺伝子多型データを、所属機関の研究者より入手し、マウス視神経細胞の発現プロファイルのデータと比較した。マウス近視モデルについては、安定した表現型が得られなかったために、プロジェクトの期間内に、計画していたマウス近視モデルと対照マウスにおける各細胞の遺伝子発現プロファイルを明らかにするには至らなかった。RNA Sequencing については、国際情報交換を米国NIHと行いながら、解析を京都大学医学部医学研究支援センターとの共同研究で行うことができた。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Invest Ophthalmol Vis Sci.
巻: 54 ページ: 7492-7497
10.1167/iovs.13-12825.