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2012 年度 実績報告書

腎移植患者に対するESAと天然型Vitamin D治療

研究課題

研究課題/領域番号 24890109
研究機関大阪大学

研究代表者

濱野 高行  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50403077)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
キーワード移植後腎性貧血 / ESA製剤 / 天然型ビタミンD / eGFR slope / 尿細管マーカー
研究概要

多施設共同研究ゆえに、移植患者をみる病院の医師が一同に集まる日本臨床腎移植学会でキックオフ・ミーティングを行い、各施設の責任者に研究の概要を説明した。また、ヘモグロビンの目標値に関して、若干のプロトコールの変更を行った。具体的には9.5-10.5 VS 12.5-13.5 g/dLとなった。その後、大阪大学をはじめとして、賛助を頂いた多くの病院で倫理委員会に研究内容を提出し、承認された。天然型ビタミンDに関しては、コンプライアンスを上げるために市販薬剤をPTPシートに包装しなおした。多施設共同研究を円滑に進めるためには、データ入力を簡易にする必要がある。この実現のために、データを守秘性の保たれる形で入力できるWebシステムを開発した。現在、CRCを必要とする病院施設を決定し、派遣することを準備中である。これが終了次第、介入を開始する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

多施設研究故に、いろいろな病院で個別に倫理委員会の審査に出さざるを得ず、これを通過させるために、かなりの労力を要したことが理由である。

今後の研究の推進方策

予定通り、各病院施設で介入をおこなっていく。

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公開日: 2014-07-24  

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