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2013 年度 研究成果報告書

α―アミノ酸誘導体の環境調和型合成法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24890158
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 化学系薬学
研究機関九州大学

研究代表者

矢崎 亮  九州大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (70635812)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
キーワードアミノ酸 / 触媒 / 環境調和 / 化学選択性
研究概要

カルボニル化合物の事前活性化を行うことなく、直接的かつ触媒的なα位のアミノ化反応を達成した。本反応では従来法では必須であった強塩基を必要とせず、反応系中にてカルボニル化合物のエノラート化とアミノ化試薬の酸化的カップリング反応を一段階にて行う反応である。また本触媒反応では、エステルやケトン存在下においても望みのα位のみを、化学選択的にアミノ化することが可能である。またアミノ酸誘導体の官能基化反応において、反応性の高いアミノ基を保護することなく、触媒制御による水酸基選択的な反応を開発した。本反応では、アミノ基無保護のセリン含有ペプチドにおいて、水酸基選択的に反応を進行させることに成功した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Chemoselective Catalytic Conjugate Addition of Alcohols over Amines2014

    • 著者名/発表者名
      Shuhei Uesugi, Zhao Li, Ryo Yazaki,Takashi Ohshima
    • 雑誌名

      Angew. Chem. Int. Ed

      巻: 53 ページ: 1611-1615

    • DOI

      10.1002/anie.201309755

    • 査読あり
  • [学会発表] アミン存在下におけるアルコールの触媒的化学選択的共役付加反応

    • 著者名/発表者名
      上杉修平、矢崎亮、大嶋孝志
    • 学会等名
      第60回有機金属化学討論会
    • 年月日
      00000000
  • [備考]

    • URL

      http://green.phar.kyushu-u.ac.jp

URL: 

公開日: 2015-07-16  

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