研究課題
研究活動スタート支援
振動刺激による骨形成促進作用は近年注目を集めているが,そのメカニズムについて言及したものは少ない.そこで本研究では遺伝子発現量の解析によって,そのメカニズムの一端を解明することを目的とした.ラットの骨髄由来骨芽細胞様細胞に対して高周波・低振幅の微小振動刺激を行ったところ,骨形成促進因子の有意な増加,および骨形成抑制因子の有意な減少が認められた.しかし,マウス骨細胞株MLO-Y4を用いて同様の振動刺激を与えたところ,有意に発現が変化した遺伝子は見られなかった.
すべて 2013 2012
すべて 学会発表 (2件)