研究課題
研究活動スタート支援
シンドビスウイルスベクターを用いた単一ニューロン標識法により、ラットの三叉神経脊髄路核尾側亜核(Sp5C)からの軸索投射の解析に着手した。まずSp5Cへの解剖学的アプローチ方法を検討したところ、Bregmaではなくobexを露出させて基準点とすることで、高い再現性で標的座標に注入することが可能となった。次に、高濃度のシンドビスウイルスベクターをSp5Cに注入し、順行性トレーサーとして用いて問題がないかどうかを検討した。ここまでの予備実験により、単一Sp5Cニューロンをシンドビスウイルスベクターによって可視化するための、プロトコールがほぼ完成した。
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Cereb Cortex
巻: (in press)
10.1093/cercor/bht216
Cerebral Cortex
巻: vol. 22 ページ: 2840-2857
http://www.hal.kagoshima-u.ac.jp/html/labs/anesth.html