研究課題
①前立腺癌の進展に伴う血管新生とがん微小環境ネットワークの解析:多くの癌において微小環境における血管新生の意義が明らかにされつつあるが、前立腺癌においては、臨床的に予後因子や治療標的になり得るのか、その制御機構を含めていまだ明らかにはなっていない。そこで前立腺がんの臨床検体における領域別の各種血管新生マーカーを施行した。東北大学加齢医学研究所から抗体を供与して頂き、血管新生関連因子VASH1の発現と、各種病理学的因子と、Gleason score、PSA再発などの臨床的因子を含めた統計学的解析を施行したところ、VASH1の発現がPSA再発予測因子であることが明らかになり報告した(Kosaka T. et al. Br J Cancer 2013)。②CRPCの進展に伴って変化するアンドロゲンとがん微小環境アンドロゲンーアンドロゲン受容体(Androgen-Androgen Receptor:AR axis)経路は前立腺癌(Prostate Cancer: PCa)が去勢抵抗性前立腺癌(castration resistant prostate cancer: CRPC)へと進展した場合においても中心的役割を有していると報告されてきている。リガンド供給源としてのステロイド産生系の意義は不詳である。そこでCRPCにおける5α還元酵素活性の生化学的解析を施行した。ヒトCRPC細胞株C4-2と、C4-2AT6(6月間のアンドロゲン除去下で培養し、安定的に増殖活性を有する株として当教室で樹立された細胞株)を解析したところ、C4-2AT6における5α還元酵素活性の存在とDHT産生能の低下が証明され、報告した(Kosaka T. et al Scientific Reports 2013)。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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