研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は、タンザニア農村部で安全で安心な出産を促進するため、具体的には医療者との出産を選択し、緊急時にも必要なサポートや介入が得られるよう行動するために、女性や家族の視点から理解しやすい妊娠期プログラムを開発することである。タンザニア人研究者との協働で紙芝居教材を作成し、3つの村にて妊婦42名とその家族96名の合計138名を対象に、プログラムの実施と評価のための質問紙調査を行った。現在データを分析中であるが、プログラム評価として、「紙芝居はとてもよかった。理解しやすかった。」「こういった教育はタンザニア全土で、妊産婦とその家族に行われるべきである」などが語られた。
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Health Care for Women International
巻: 34(6) ページ: 461-481