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2013 年度 研究成果報告書

歩行困難な高齢者に対する歩行機能の回復をめざした足浴ケアの検証

研究課題

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研究課題/領域番号 24890280
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関藍野大学

研究代表者

本多 容子  藍野大学, 医療保健学部, 教授 (40390166)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
キーワード高齢者 / 足浴 / 歩行 / 足指力
研究概要

高齢者は活動量の減少により廃用症候群に陥りやすく、特に歩行が困難となった場合は、寝たきりになる可能性が高い。これを防ぐために、足浴の温熱効果が下肢筋力やバランス能の向上に有効なのではないかと考え、入院中の高齢者に対して6週間の足浴を実施した。
測定項目は、下肢筋力を反映する足指力、握力、足底荷重値であった。足浴介入後、立位を保てる群の荷重バランスには改善傾向が見られた。しかし支えなしで立位が取れない群は、足浴前の測定が低いうえ、足浴後の荷重バランスは悪化傾向が疑われた。このことから自力で立位を保てるレベルの高齢者に対しては、足浴が歩行機能回復に有効である可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 歩行困難な入院高齢者に対する定期的な足浴ケアの検証-足指力および足底荷重率差の検討-2014

    • 著者名/発表者名
      本多容子、信岡研身、山本裕子、竹見八代子、田丸朋子、湯浅美香、米澤知恵
    • 学会等名
      日本老年看護学会
    • 発表場所
      愛知県産業労働センターウインク愛知、愛知県名古屋市
    • 年月日
      20140600
  • [学会発表] 歩行困難な高齢者に対する定期的な足浴の影響-歩行機能回復をめざした試み-2013

    • 著者名/発表者名
      本多容子、湯浅美香、田丸朋子
    • 学会等名
      第33回日本看護科学学会
    • 発表場所
      大阪国際会議場、大阪府大阪市
    • 年月日
      20131200

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公開日: 2015-07-16  

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