研究課題
基盤研究(S)
応募者らが得意とする手法を洗練化することにより、組成・構造・サイズがコントロールされた所望の脂質粒子を「工学的」に再現性良く大量に作製する技術を確立し、その脂質粒子に生体関連物質(核酸や細胞質成分)を内包させて、核酸医薬や人工細胞、人工ウイルス等の開発を加速させるものであり、十分な学術的意義が認められる。また、得られる成果は様々な病気に対するワクチン開発やドラッグデリバリーシステム(DDS)に応用できる可能性を秘めている。