研究課題
基盤研究(S)
未踏の開拓領域である「量子熱光物性」について、実績のある若手研究者の結集により切り拓こうとする挑戦的で意欲的な研究である。カーボンナノチューブの超高耐熱コーティング技術の開発及び非平衡励起子熱光変換特性の機構解明から学理構築を推し進めることで、励起子を用いて熱を特定波長域の光にエネルギー変換する物理実装系の実用化(熱光発電)に向け、大きく前進することが期待される。