研究課題
基盤研究(S)
本研究で実装される分子-ディジタルシステムは、ディジタルシステムのハードウェア的な側面を持っているだけではなく、ソフトウェアを内部に含んだ挑戦的課題である。このシステムを何らかの計算を行うオートマトンとみなせば、自己複製可能なオートマトンであるとも解釈でき、他にはない新奇性がある。これをベースに知的な分子情報デバイスが実現され、多分野で活用できる革新技術となるものと期待できる。