研究課題
基盤研究(A)
専門家集団が各分野の専門的知識に閉じた状態では現実の諸問題への対応が不十分となる。特に感染症学では医学にとどまらず複数分野の協働による問題解決が必須である。本研究はその点で、「越境的協働」を可能にするための社会的制度の設計を視野に入れている点で独創的であり、学術的意義が高い。研究グループと関係諸機関との連携も取れていることから、越境的協働のための制度設計への有用な提案が成果として期待される。