非常時における財政対応の評価とあり方に関する政治経済学分析

2024 年度 審査結果の所見

• 研究課題/領域番号: 24H00146
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
• 研究機関: 政策研究大学院大学
• 研究代表者: 井堀 利宏 政策研究大学院大学, 政策研究科, 名誉教授 (40145652)
• 研究分担者: 板谷 淳一 北星学園大学, 経済学部, 教授 (20168305) ; 中川 真太郎 甲南大学, 経済学部, 教授 (20522650) ; 小西 秀樹 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50225471) ; 赤井 伸郎 大阪大学, 大学院国際公共政策研究科, 教授 (50275301) ; 亀田 啓悟 関西学院大学, 総合政策学部, 教授 (80286608) ; 寺井 公子 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80350213)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31

学術的意義、期待される成果

コロナ危機や大規模自然災害発生時に採られた財政政策の適切性を検証することは、今後のあるべき財政制度の構築に向けて有益な示唆を与えることが期待できる。また、経済学的な理論的基礎に加え、非常時における政府の財政対応にいかなるバイアスがかかるかについて政治的な視点が考慮されているなど、本研究の学術的な位置づけおよび分析手法は明確である。