人口減少社会における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する研究

2024 年度 審査結果の所見

• 研究課題/領域番号: 24H00157
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分8:社会学およびその関連分野
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 浅川 達人 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40270665)
• 研究分担者: 橋本 健二 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40192695) ; 佐藤 香 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (10313355) ; 樋口 直人 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00314831) ; 丹辺 宣彦 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (90212125) ; 妻木 進吾 龍谷大学, 経営学部, 准教授 (60514883) ; 武田 尚子 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (30339527) ; 津田 好美 早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (90336058) ; 石田 光規 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (60453495) ; KWON ARAM 大阪経済大学, 経済学部, 講師 (00880395)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31

学術的意義、期待される成果

本研究は、ここ数十年の格差の拡大という重要な社会的課題に対して、妥当性のあるデータに基づき、都市空間構造を記述する都市社会学と、貧困層を視野に入れた階層研究の統合的アプローチによって取り組もうという研究である。量的調査ならびに質的調査の両面から手堅い研究体制で取り組むことで、格差拡大についてこれまで詳細に明らかにされてこなかった知見が期待できる。