2024 年度審査結果の所見

重複障害児の包括的視機能評価システムの開発と視覚に配慮した学習環境モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号	24H00159
研究種目	基盤研究(A)
配分区分	補助金
応募区分	一般
審査区分	中区分9:教育学およびその関連分野
研究機関	筑波大学
研究代表者	佐島毅筑波大学, 人間系, 准教授 (20241763)
研究分担者	福田奏子宇都宮大学, 共同教育学部, 助教 (20844799)
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2028-03-31
学術的意義、期待される成果	視機能をリスクの類型化から評価し、普及マニュアル、学校環境ガイド、指導事例集作成を通して重複障害児の学習支援の実装まで見通している点に学術的・社会的意義があり、成果が期待できる。共生社会実現には健常児も障害児理解を含めて学習環境が整えられ、ともに学び、ともに社会をつくる関係構築が望ましい。本研究により新たな共生社会の構想議論と連動した、新たな学習環境論の提示が期待される。