研究課題
基盤研究(A)
顔認知のエキスパート化に及ぼす生育の影響を明らかにすることは、顔認知研究にとって学術的に重要な課題である。日本ではコロナ禍におけるマスクの着用率が他国に比べて高いことから、顔認知という従属変数に及ぼす「顔の下半分を隠す」という独立変数による効果を調べる「自然実験」となっている点で、研究の独自性が高い。また、応募者の研究実績から研究計画の実行可能性も高く、研究目的達成のための準備状況も良好である。