研究課題
基盤研究(A)
DT不変量の圏論的性質を明らかにして双有理幾何などに応用する研究である。部分的結果がすでに得られており、本研究の目標への道筋も具体的で説得力がある。応募者は連接層の導来圏の理論を用いてDT不変量に関する種々の予想を解決するなど、卓越した成果を挙げてきた実績があり、圏論的代数幾何学や数え上げ幾何学の研究を国際的に主導していくことが大いに期待される。