2024 年度審査結果の所見

光子ビームを用いた原子核中での ρ 中間子質量変化の測定

研究課題

研究課題/領域番号	24H00232
研究種目	基盤研究(A)
配分区分	補助金
応募区分	一般
審査区分	中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関	京都産業大学
研究代表者	新山雅之京都産業大学, 理学部, 教授 (90455361)
研究分担者	MA YUE 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 専任研究員 (80639576)
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2029-03-31
学術的意義、期待される成果	カイラル対称性の回復に関して、これまでに得られている観測結果の不一致を解決することの学術的な意義は高い。光反応による測定データがJ-PARCと同時期に得られれば、問題に対するより深い理解が得られると期待できる。前方散乱に着目するアイデアは評価でき、新たな検出器の必要性と実現性についても十分に説明されている。