研究課題
基盤研究(A)
本研究により独創性の高いレーザー誘起再帰蛍光法が確立されれば、孤立した極低温分子の可視域での吸収スペクトル測定が大きく進展し、C60+に続き、100年来の謎となってきた星間空間 Diffuse Interstellar Bands の起源物質同定の端緒が開かれる可能性がある。分子スペクトルのデータベースが蓄積され関連分野への波及効果も期待できる。