研究課題
基盤研究(A)
着雪から落雪までに生じる一連の物理プロセスを明確にした上で、各プロセスでの現象を解明・モデル化し、それぞれに気象条件・構造形態が与える影響を明らかにするという学術的な問いは明快である。わが国に特徴的な湿雪を対象として着雪の発達を飛雪流量、衝突率、着雪率の因子ごとに分けて検討するなど研究計画は精緻で、着雪・落雪予測手法の確立が期待される.