研究課題
基盤研究(A)
骨の力学特性を支配する要因として骨密度が重要とされていた従来の考えに対して、応募者は骨を構成するアパタイトとコラーゲンの異方性に注目し、その配向性が重要であることを明らかにしてきた。本研究はこれまでの成果を基に、アパタイトとコラーゲンからなる組織を分子レベルで制御することで人工関節の埋め込み時に問題となる応力遮蔽などの問題を解決を目指すものであり、社会的にも大きく貢献すると期待できる。