研究課題
基盤研究(A)
キクは世界三大花卉の一つであり食用にも利用され農業的に価値が高い植物であるが、自家不和合性や倍数性のため遺伝学的解析が遅れている。応募者らは純系のキク系統の樹立に成功しゲノム配列を解読、ゲノム編集技術も整備している。本研究はこれらを活用し、今まで不可能であったキクの各種性質の分子遺伝的解析を行うものであり、国際的にも高く評価され、キクの遺伝学的な基礎研究としても品種作出という応用面でも大きな成果が期待される。