研究課題
基盤研究(A)
途上国が植民地型産業構造から脱却するため、技術・収益性情報をナッジとすることで高品質化産業への転換をはかる可能性をランダム化比較試験により探ろうとする先駆的な研究である。多額の財政資金を要しないナッジを政策手段として提案している点は学術的・社会的意義も大きく、植民地型産業構造からの脱却策に示唆を与える点で、政策的意義や国際的波及効果も期待される。