研究課題
基盤研究(A)
鶏の共喰いという問題行動を題材として、その遺伝的制御機構の解明から、鶏の家畜化・進化の起源を考え、さらに攻撃性の低い新品種を造成しようという、独創性、先導性、波及性に富む研究である。いくつかの原因遺伝子候補も同定されており、大量の配列データを解析する技術も習得している。本研究は国内外の養鶏業に大きく貢献すると期待され、他の産業動物や伴侶動物へも効果が波及しうる。