急激な気候変動による東アジア森林ベルトの生態系の変化を新しい統合モデルで予測する

2024 年度 審査結果の所見

• 研究課題/領域番号: 24H00783
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分64:環境保全対策およびその関連分野
• 研究機関: 国立研究開発法人森林研究・整備機構
• 研究代表者: 正木 隆 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (60353851)
• 研究分担者: 山川 博美 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (00582751) ; 星崎 和彦 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (30322655) ; 飯田 佳子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (40773479) ; 梅木 清 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 教授 (50376365) ; 甲山 哲生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (50793379)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31

学術的意義、期待される成果

本研究は急激な気候変動による森林生態系の変化を対象に、予測可能な新たな統合モデルを開発することを目的としている。既存のエコロジカルニッチモデリングの課題を抽出し、その解決にむけた新たなモデルの開発の方向性が明確に示されている点で高く評価できる。具体的な研究実施に対しても、適切な段階を踏んだ計画が立案されており、得られる成果は学術的な波及効果も大きいと期待できる。