脳-腸-肝臓連関チップで解明するNAFLD患者のアルツハイマー病重篤化メカニズム

2024 年度 審査結果の所見

• 研究課題/領域番号: 24H00797
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分90:人間医工学およびその関連分野
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 亀井 謙一郎 京都大学, 高等研究院, 研究員 (00588262)
• 研究分担者: 平井 義和 京都大学, 工学研究科, 講師 (40452271)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31

学術的意義、期待される成果

本研究では、NAFLDによるアルツハイマー病の重篤化を再現して、搭載した臓器の病態重篤化過程を経時的に計測・解析するために、各臓器を非侵襲かつリアルタイム測定する組織機能測定センサを搭載する。最後に、遺伝子解析や代謝物測定など多層的解析を以て、NAFLD発症から神経変性疾患の重篤化に至る一連の機構を解明することを目的としており。学術的独自性や創造性が認められる。