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2024 年度 実施状況報告書

法律行為論における意思決定支援の位置づけ

研究課題

研究課題/領域番号 24K04619
研究機関学習院大学

研究代表者

山下 純司  学習院大学, 法学部, 教授 (90282532)

研究分担者 久保野 恵美子  東北大学, 法学研究科, 教授 (70261948)
金子 敬明  名古屋大学, 法学研究科, 教授 (80292811)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
キーワード民法 / 法律行為 / 意思決定支援 / 後見 / 親権
研究実績の概要

昨年度は、初年度ということもあり、手探りの状態でのスタートとなった。
もっとも、研究代表者山下と研究分担者久保野は、法制審議会で成年後見関係の部会に参加しており、高齢者や障害者に対する意思決定支援についてのあり方について討議を重ねている。これにより、実務的な側面での意思決定支援についての課題について様々な立場の委員と意見交換をする機会に恵まれたことで、本研究の理論的な課題についても理解が深まったと考えている。
研究分担者はそれぞれの問題関心に従って、いくつかの関連論文を公表している。またメールのやり取り等を通じて、意見交換も行っている。ただ、研究代表者山下と研究分担者久保野が本務校の学内業務の要職にある関係で、研究会が開けていない。今後の課題としたい。

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

まだ初年度が終わったばかりであるが、研究代表者、研究分担者とも、関連する業績を挙げている。また問題関心を深めるような機会に恵まれており、今後の研究の進展が期待できる。互いの本務校が離れているため、研究会等で意見を交換する機会が少ない点がやや問題であるが、メールによる意見交換などは行っている。今後、オンライン会議などを活用して研究を進展する予定であり、順調な研究進捗状況といえる。

今後の研究の推進方策

それぞれが問題関心をもって研究を進めているので、今年度はオンラインでの会議等を通じて、互いの問題関心を示し、意見交換をする機会を増やしていきたい。理想的には、公表予定の論文について構想段階から話し合いを行い、修正を繰り返しながら完全なものに仕上げると行ったプロセスをとることである。まとまった時間が必要であり、夏季休暇などの機会を通じて、対面の研究会を行う可能性も視野に入れている。

次年度使用額が生じた理由

研究会等を対面で行うことがなく、もっぱらメール等でのやり取りにより研究を進めたために、旅費が想定より少なく済んだため。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2025 2024

すべて 雑誌論文 (3件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 成年後見制度改正の動向と後見代替型民事信託のあり方2024

    • 著者名/発表者名
      山下純司
    • 雑誌名

      月報司法書士

      巻: 628 ページ: 55-62

  • [雑誌論文] 信託組成に関わる法律専門家の責任2024

    • 著者名/発表者名
      山下純司
    • 雑誌名

      月報司法書士

      巻: 634 ページ: 43-52

  • [雑誌論文] 行為能力制度の見直しの方向2024

    • 著者名/発表者名
      山下純司
    • 雑誌名

      ジュリスト

      巻: 1596 ページ: 47-52

  • [図書] 家族法学の過去・現在・未来2025

    • 著者名/発表者名
      大村 敦志、窪田 充見、久保野 恵美子、石綿 はる美他
    • 総ページ数
      720
    • 出版者
      有斐閣
    • ISBN
      978-4-641-23333-1

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公開日: 2025-12-26  

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