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2024 年度 実施状況報告書

聴神経腫瘍におけるMMP14の役割と新規治療及び検査法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 24K12678
研究機関横浜市立大学

研究代表者

百束 紘  横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (80712794)

研究分担者 大石 直樹  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (10348740)
和佐野 浩一郎  東海大学, 医学部, 准教授 (40528866)
都築 伸佳  独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), 聴覚・平衡覚研究部, 研究員 (60836633) [辞退]
藤田 岳  神戸大学, 医学研究科, 准教授 (90533711)
荒井 康裕  横浜市立大学, 医学部, 講師 (90614818)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
キーワード聴神経腫瘍 / MMP14 / 新規治療法 / 新規検査法
研究実績の概要

聴神経腫瘍は、主要症状として感音難聴とめまいがあり、腫瘍の増大と共に顔面神経麻痺や三叉神経麻痺などの合併症が起き得る。治療法は手術による腫瘍の摘出または定位放射線治療があるが、手術の合併症として聴力の悪化、めまい、顔面神経麻痺がある。腫瘍の増大を予測するまたは感音難聴の進行を予測するバイオマーカーが存在せず、MRIによる画像検査と聴力検査、身体所見が治療介入の判断材料であり、外科的介入のタイミングが難しいことが挙げられる。申請者らは、Matrix metalloproteinase 14 (以下MMP14)が聴神経腫瘍における感音難聴を引き起こす原因の一つであることを報告した。本研究では、MMP14に着目し、どのように感音難聴や腫瘍増大に関わるかについて検討し、新たな治療戦略の一助とする。また、聴神経腫瘍患者のMMP14発現値の経時的変化と臨床所見について検討し、MMP14が感音難聴の進行あるいは、腫瘍増大を予測するバイオマーカーとなり得るか検討を行う。

現在までの達成度
現在までの達成度

1: 当初の計画以上に進展している

理由

予定よりも患者のリクルートが早く終了し,1年フォローアップも終了した.そのため,今年度中に血液サンプルを用いて,MMP14を含めた候補タンパク発現を,ELISAを用いて,解析したい.In vitroの実験は,順調に結果が出ておらず,上記の血液サンプルから得られたELISAの結果から,候補タンパクを絞り,可能性の高いものから検討を行いたい.血液サンプルのELISAに多くの金額がかかるため,2026年度に予定している研究費を前倒しすることを検討している.

今後の研究の推進方策

予定よりも患者のリクルートが早く終了し,1年フォローアップも終了した.そのため,次年度中に血液サンプルを用いて,MMP14を含めた候補タンパク発現を,ELISAを用いて,解析したい.In vitroの実験は,順調に結果が出ておらず,上記の血液サンプルから得られたELISAの結果から,候補タンパクを絞り,可能性の高いものから検討を行いたい.血液サンプルのELISAに多くの金額がかかるため,2026年度に予定している研究費を前倒しすることを検討している.

次年度使用額が生じた理由

In vitroの実験が順調に進んでおらず,使用した額が少なくなっている.次年度にELISAを予定しており,多くの金額が必要となる予定であり,2026年度の研究費を前倒しして,解析することを検討している.

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公開日: 2025-12-26  

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