| 研究課題/領域番号 |
24K14108
|
| 研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
櫻田 香 山形大学, 医学部, 教授 (60312732)
|
| 研究分担者 |
小杉 菜緒子 山形大学, 医学部, 助教 (50986031)
佐藤 秀則 山形大学, 医学部, 助教 (60326030)
今田 恒夫 山形大学, 医学部, 教授 (60333952)
上野 義之 山形大学, 医学部, 教授 (70282126)
|
| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
| キーワード | 下垂体後葉ホルモン / 遺伝子多型 / コホート研究 / 健康寿命 |
| 研究実績の概要 |
超高齢社会である我が国において健康寿命の延伸は極めて重要な課題である。申請者は、笑う頻度が高いと死亡リスク及び心血管イベント発症リスクが低いことを明らかにしたがその機序は不明であった。先行研究より、オキシトシンが愛着や社会行動に関連することが示されていたことから、笑いの頻度とオキシトシン受容体多型の関連について解析し、候補SNPを同定した。しかし、この候補SNPと生命予後の関連について解析したところ統計学的に有意な慣れが示されなかった。そこで、本研究では「笑いの寿命延伸効果に下垂体後葉ホルモンが関与する」という仮説を立て、これを明らかにすることを目標とした。今年度は、健康寿命延伸に重要な要素と考えられる主観的幸福感とオキシトシン受容体遺伝子多型の関連について解析を開始した。242個のオキシトシン受容体遺伝子多型の下のタイピングが実施された。先行研究のレビューによって、主観的幸福感に関連する因子として年齢、性別、既往歴、経済的ゆとり、学歴、不安/ふさぎ込み、喫煙状況を候補として選択した。今後は、これらのデータをもとに、多変量ロジスティック回帰分析を思考し、候補となる遺伝子多型の同定を試みる予定である。
|
| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
遺伝子多型の解析が終了。多因子調整解析のための、調整因子の検索が終了した。
|
| 今後の研究の推進方策 |
コホートデータについて、調整因子の欠損などのデータクリーニングを行なった後に、多変量解析を行い候補SNPを同定する。
|
| 次年度使用額が生じた理由 |
唾液バゾプレシンの測定を行わなかったため。
|