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2024 年度 実施状況報告書

中世農業生産・流通量推計方法の構築

研究課題

研究課題/領域番号 24K21174
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

中島 圭一  慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (50251476)

研究分担者 西谷 正浩  福岡大学, 人文学部, 教授 (80248468)
高橋 一樹  明治大学, 文学部, 専任教授 (80300680)
貴田 潔  静岡大学, 人文社会科学部, 准教授 (30759064)
土山 祐之  国立歴史民俗博物館, 研究部, 助教 (00963216)
渡邊 浩貴  神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 学芸員 (60810900)
村木 二郎  国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
高島 正憲  関西学院大学, 経済学部, 准教授 (70816511)
前田 廉孝  慶應義塾大学, 文学部(三田), 准教授 (90708398)
鈴木 康之  県立広島大学, 地域創生学部, 教授 (10733272)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2030-03-31
キーワード中世日本GDP推計 / 農業生産量 / 耕地面積 / 地域流通モデル / 陶磁器
研究実績の概要

本研究の第1回全体研究会は、関連する科研費基盤研究(B)「実証的な中世マクロ経済推計モデル構築に向けた基礎研究」の第4回研究会と合同で、2024年10月に滋賀県(滋賀県立大学)において開催した。本田洋(ゲストスピーカー、多賀町立文化財センター)「近江における中世前期の石造物生産の展開」、佐藤亜聖(基盤研究(B)分担者)「近江における小型石造物の変遷と数量推移」、小野正敏(研究協力者、国立歴史民俗博物館)「消費地遺跡から陶磁器消費量を計る試み、マクロ経済推計に向けて」、角田徳幸(基盤研究(B)研究協力者、雲南市教育委員会)「太田川上流域豊平地区における砂鉄採取とその年代」の4本の口頭報告と討論に加え、本田・佐藤両報告を踏まえて湖東地域の石塔群の現地調査を実施した。
耕地班では、計画段階で注目していた丹波国大山荘よりもさらに適切な最初のフィールドとして、荘園現地側の土地関係帳簿が豊富な紀伊国和太荘を見出し、帳簿データの入力をスタートさせるとともに、2024年11月と2025年2月の2回にわたって現地の水利調査ならびに地名聞き取り調査を実施した。流通班の方は当初の予定通り越前国をフィールドとして地域流通の実相にアプローチする作業に入り、それを受けて陶磁器班が2025年1月に福井県内の拠点遺跡から出土した陶磁器の年代別集計を実施した。また、陶磁器班では、2025年2~3月にヨーロッパから考古研究者を招いて、中世の拠点遺跡の捉え方について参考意見を徴した。
方法論班の作業については、上記各班の作業の進展を受けてのことになるので、2024年度は未着手である。

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

耕地班の最初のフィールドの変更は、本研究のスタート以前の準備段階で決定したので、進捗に影響はなかった。他班の作業の進行も概ね計画通りである。

今後の研究の推進方策

本年度に引き続き、耕地班は紀伊国和太荘の現地調査とデータ入力を進めるとともに、さらに次のフィールド候補の探索も行い、流通班と陶磁器班は越前国を中心に作業を進めていく。これらの諸班の成果を受けて、方法論班の検討をスタートさせることになる。加えて年2回程度の全体研究会を開催し、関連する基盤研究(B)も含めた情報共有を図る。

次年度使用額が生じた理由

挑戦的研究(開拓)は採択通知・研究開始が6月末~7月初めと遅れる関係で、一部の研究分担者のスケジュール調整が叶わず、本年度の現地調査に参加することができずに資金を使い残すことになってしまったが、次年度の現地調査旅費として有効に活用する予定である。

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公開日: 2025-12-26  

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