細胞壁改変による農産物内在成分のバイオアベイラビリティ制御の可能性

2024 年度 審査結果の所見

• 研究課題/領域番号: 24K21263
• 研究種目: 挑戦的研究(開拓)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
• 研究機関: 岐阜大学
• 研究代表者: 今泉 鉄平 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (30806352)
• 研究分担者: 中野 浩平 岐阜大学, 大学院連合農学研究科, 教授 (20303513) ; 田中 史彦 九州大学, 農学研究院, 教授 (30284912) ; 田村 匡嗣 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (60750198) ; 服部 浩之 東北大学, 農学研究科, 助教 (60882579)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2027-03-31

学術的意義、期待される成果

経口薬設計におけるバイオアベイラビリティの概念を農産食品加工技術に取り込み、農産物中の細胞壁を改変することで消化過程における溶解挙動を解析し、ファイトケミカルのバイオアベラビリティを向上させようとする先駆的・挑戦的研究である。本研究の目的が達成されることで、他の食品にも応用可能であることから、その有用性は非常に高い。