研究課題
挑戦的研究(開拓)
本研究の目標はポリエチレングリコールに代わる、生体適合性を持つ高分子化合物を開発することである。応募者の見出した自発的に分解するポリペプチドを用いる「ポリマーの分解性制御による免疫原性の克服」という構想は学術的に新しく、有意義である。分解速度と免疫原性の関係など、左記構想に関連する新たな知見が得られることが期待できる。また,本研究の目標が達成されれば、生体適合性を持つ高分子化合物が得られる。