研究課題
挑戦的研究(開拓)
炎症はほとんどの病態にみられる免疫応答であり、これを制御することで多くの疾患の治療に繋げることが可能である。本研究はその炎症の起点となるインフラマソームに着目し、なかでも急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を医工連携により克服するという重要な研究テーマである。独自のナノカプセル技術により炎症部位への集積性を高め、診断・治療薬剤の内包によりリアルタイムな可視化と治療を同時に可能とすることが期待できる。