研究課題/領域番号 |
25220805
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
君塚 信夫 九州大学, 工学研究院, 教授 (90186304)
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連携研究者 |
藤川 茂紀 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 准教授 (60333332)
山田 鉄兵 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10404071)
楊井 伸浩 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (90649740)
森川 全章 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (90649740)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2018-03-31
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キーワード | 自己組織化 / 金属錯体 / POM / ナノ界面 / アップコンバージョン / 誘電性 |
研究成果の概要 |
本研究は、“分子の自己組織化”にエネルギーランドスケープ制御の概念を導入し、エネルギーマイグレーションに基づく革新的なフォトン・アップコンバージョン材料、ならびに強誘電性金属錯体ポリマーの設計・構築学理を開拓した。三重項―三重項消滅(TTA)機構に基づいてアップコンバージョンを示す超分子ゲル、イオン液体、イオン結晶などの多様な分子集合体を初めて開発し、分子系を用いた近赤外から可視光へのTTAアップコンバージョンも初めて達成した。脂溶性金属ポルフィリン誘導体と双極子を含む二官能性配位子から脂溶性一次元錯体を合成し、金属配位結合を利用して超分子強誘電体を構築できることをはじめて明らかにした。
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自由記述の分野 |
高分子化学
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