研究課題/領域番号 |
25220911
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
折茂 慎一 東北大学, 材料科学高等研究所, 教授 (40284129)
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研究分担者 |
齋藤 寛之 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光科学研究所 放射光科学研究センター, 上席研究員(定常) (20373243)
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連携研究者 |
松尾 元彰 関西学院大学, 理工学部・大学院理工学研究科, 准教授 (20509038)
高木 成幸 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50409455)
佐藤 豊人 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (20455851)
青木 勝敏 東京大学, 大学院理学系研究科, 客員共同研究員 (30356331)
大友 季哉 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所 中性子科学研究系, 教授 (90270397)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2018-03-31
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キーワード | 水素 / 水素化物 / エネルギー材料 / 無機材料創成・合成プロセス / 原子・電子構造評価 / 水素貯蔵 / 電池 / 量子ビーム |
研究成果の概要 |
水素の結合自由度に基づく独自の指導原理により、水素の高密度化が困難な“ハイドライド・ギャップ”とされてきた3d遷移金属群等が主相となる新たな水素化物を合成、その解析やデータベースの構築、さらにはエネルギー関連機能の設計により、高密度水素化物の材料科学を大きく発展させた。具体的には、鉄やクロムを主相とする6~7配位の高密度水素化物の合成やさらなる高密度化の実現のための9配位の超高密度水素化物等の合成に成功した。これらの個別の研究に基づいて、水素の高密度化過程の解明およびデータベース化を進めるとともに、新たな高密度水素化物中での陽イオンの高速伝導の実現とその蓄電デバイス応用にも展開した。
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自由記述の分野 |
材料工学、材料化学
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