• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

トランスポゾン侵略から生殖細胞ゲノムをまもるpiRNA動作原理の統合的理解

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25221101
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 分子生物学
研究機関東京大学

研究代表者

塩見 美喜子  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (20322745)

連携研究者 石津 大嗣  慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40574588)
研究期間 (年度) 2013-05-31 – 2018-03-31
キーワードPIWI / piRNA / トランスポゾン / RNAサイレンシング / ショウジョウバエ
研究成果の概要

PIWI-interacting RNA(piRNA)は正しい遺伝情報を次世代へと受継ぐ使命を担う生殖細胞でDNA損傷を引き起こす転移性因子トランスポゾンから生殖細胞のゲノムをまもる役割を担う。しかし、その動作原理は未だ不明である。本研究課題では、特に[I] piRNA生合成と[II] piRNAによる核内サイレンシングの仕組みに焦点を絞り解析を進めることによってpiRNA機構の全貌解明を目指した。また、[III] 人工piRNAを産生する仕組みの構築および人工piRNAによる任意遺伝子の抑制も目指した。いずれの項目においても当初の計画以上の進展があり、複数の論文として発表することができた。

自由記述の分野

分子生物学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi