研究課題
基盤研究(A)
本研究では、社会サービス分野を対象に、その担当者や設計者、利用者が意思決定に参画できるような大規模参加型シミュレーション技術を確立する。具体的な項目は以下にまとめられる。1)エージェント社会シミュレーションモデルの構築技法。2)エージェントモデルと融合した参加型ゲーミング手法。3)サービス関与者の意思決定行動を測定するマイニング手法。4)参加型シミュレーションの最適化とファイナンス理論への適用。また、国際会議IEEE COMPSACにおいて4回ワークショップを主催した。人工知能学会、計測自動制御学会で、解説特集号を発行するとともに、内外学会においてセションを企画し成果の発表普及につとめた。
知能情報学