タイム・スペースシェアリング型地域連携による地域創成デザイン研究

2015 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 25242005
• 研究機関: 札幌市立大学
• 研究代表者: 蓮見 孝 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (60237956)
• 研究分担者: 酒井 正幸 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (00433128) ; 城間 祥之 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (90113571) ; 中原 宏 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (20290679) ; 原 俊彦 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (00208654) ; 石井 雅博 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (10272717) ; 上遠野 敏 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (40214415) ; 山田 良 札幌市立大学, デザイン学部, 准教授 (00452988) ; 齊藤 雅也 札幌市立大学, デザイン学部, 准教授 (20342446) ; 片山 めぐみ 札幌市立大学, デザイン学部, 講師 (40433130) ; 上田 裕文 札幌市立大学, デザイン学部, 講師 (30552343) ; 柿山 浩一郎 札幌市立大学, デザイン学部, 准教授 (30410517)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2016-03-31
• キーワード: 地域創生 / 地域連携 / アート / デザイン / タイムシェアリング / スペースシェアリング / まちづくり / 地域活性化

研究実績の概要

H27年度は最終年度ということで、研究成果のまとめを予定していたが、H26年度の繰り越し申請で承認を得られたワークショップ型実験を追加実施した。具体的には2015年8月末から9月上旬にかけての１週間に、北海道壮瞥町内でワークショップ型実験を、若年層（41名）を対象として実施した。ワークショップでは壮瞥町に外部からの来訪者を長期滞在させるための施策を提案することを目的とし、地域の魅力探しのヒントとなる「人・事・場・物」というキーワードを提示したグループと提示しないグループという２つのグループ間に提案内容・参加姿勢に変化が生まれるのかどうかの分析を行った。結果として、キーワード提示による効果は認められなかったものの、若年層-中高齢層間・地元民-外部来訪者間において評価基準に有意な差が認められた。
また教育／実践的活動と研究的／理論化的活動の両輪で行ってきた本研究の実践的事例を整理し、地域創成デザイン活動を行う為のガイドラインとガイドラインに基づく学問化のプロセスを検討した。学問としての確立までは至らなかったが、学問化に向けた課題を明らかにすることができた。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

研究成果

• [雑誌論文] 人口減少に対応した社会教育の在り方-北海道・道南ブロックの事例 (2016)
  • 著者名/発表者名: 原 俊彦
  • 雑誌名: 札幌市立 大学研究論文集 巻: x ページ: x
  • 査読あり
• [備考] 札幌市立大学 タイム・スペースシェアリング型地域連携による地域創成デザイン研究
  • URL: http://tss.scu.ac.jp