研究課題/領域番号 |
25242046
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
乾 隆 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (80352912)
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研究分担者 |
石橋 宰 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70293214)
片岡 洋祐 理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, チームリーダー (40291033)
土居 久志 理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, チームリーダー (00421818)
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連携研究者 |
中嶋 秀満 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (30405360)
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研究協力者 |
和田 耕一
八木 直人
喜田 達也
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | DDS / 難水溶性薬剤 / タンパク質ナノカプセル / 癌指向性 / 生体内輸送蛋白質 |
研究成果の概要 |
リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素(L-PGDS)のC末端に腫瘍認識ペプチドCRGDKを付加したL-PGDS-CRGDKを作製した。また,L-PGDS-CRGDKを蛍光試薬Cyto 750でラベルし,前立腺癌細胞を移植した担癌ヌードマウス尾静脈に投与後,in vivoイメージングシステムを用いて体内代謝を調べたところ,投与後30分から5時間においてL-PGDS-CRGDKの癌組織への一過性集積が観測された。さらに,L-PGDSの薬剤結合キャビティー上部にジスルフィド結合を導入した酸化還元応答型カプセルを作製した。本カプセルの酸化・還元処理により,ジスルフィド結合の形成・開裂が確認された。
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自由記述の分野 |
蛋白質科学、薬理学、構造生物学、生化学
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