研究課題/領域番号 |
25242065
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
田中 宏暁 福岡大学, スポーツ科学部, 教授 (00078544)
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研究分担者 |
檜垣 靖樹 福岡大学, スポーツ科学部, 教授 (10228702)
上原 吉就 福岡大学, スポーツ科学部, 教授 (70373149)
道下 竜馬 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 講師 (10632028)
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研究期間 (年度) |
2013 – 2017
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キーワード | 健康寿命 / 介護予防 / 至適運動強度 / 運動トレーニング |
研究成果の概要 |
本研究では,(1)高齢者を対象とした軽強度の有酸素運動が筋量増加に及ぼす影響を検討し,高齢者の有酸素性作業能や筋量増加,下肢筋力の向上効果を認めた。(2)異なる強度の間欠式トレーニングが骨格筋PGC-1αの遺伝子発現ならびに心負担に及ぼす影響を検証し,PGC-1αの遺伝子発現は運動強度に依存する傾向を示したが,高強度の運動でも短時間に間欠式に行えば,心負担も少なく安全に実施できる可能性を示した。(3)軽強度の有酸素運動による認知機能の改善効果,認知症非移行率について検討し,長期の運動継続は認知症発症の予防や医療費の抑制効果を有することを明らかにした。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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