研究課題/領域番号 |
25245004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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研究機関 | 沖縄大学 |
研究代表者 |
田里 修 沖縄大学, 法経学部, 教授 (40179685)
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研究分担者 |
矢野 達雄 広島修道大学, 法学部, 教授 (00136300)
青嶋 敏 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (10202483)
奥山 恭子 横浜国立大学, 国際社会科学研究院, 教授 (50214086)
林 研三 札幌大学, 地域共創学群, 教授 (60218568)
森 謙二 茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (90113282)
牧田 勲 摂南大学, 法学部, 教授 (90209403)
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研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2017-03-31
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キーワード | 横内家史料 / 沖縄近代法 / 土地制度 / 地方制度 / 家族制度 / 戸籍制度 |
研究概要 |
平成25(2013)年度は後期からの採用でもあり、横内家史料のマイクロ化は予定通りの枚数には至らなかった。マイクロ化は那覇市歴史資料館を中心に行っているが、12月頃からようやく着手したので遅れる原因となった。特に資料の整理(ナンバリング)が遅れがちで、資料のナンバリングを再点検し直すこととなった。それでも予定の8割に近い資料のマイクロ化を行うことができた。 今年度はマイクロフィルムとして3895コマ分の史料を撮影することが出来た。また、これまでにマイクロ化されているものも紙焼き化したが、その分量は1773コマとなり紙焼き製本は23冊に上った。またマイクロ化した横内家史料をPDFファイル化したものは4852件となった。 研究代表者と分担者は、平成25(2013)年度も3月に、沖縄大学において研究会を開催できた。研究会は前年度に研究代表者と分担者が出版した『沖縄近代法の形成と展開』の合評を中心とした研究会となった。また研究会には那覇市歴史資料館の担当者にも横内家史料についての解説と、マイクロ化の進捗状況についての報告をしていただいた。 また研究会にあわせて研究分担者は各自が那覇市歴史資料館や県立図書館などへ文献資料調査を行うとともに現地調査も行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成25(2013)年度は後期からの採用であったため遅れがちとなった。また那覇市歴史資料館において横内家史料の整理、特に史料のナンバリングに多少混乱を生じて遅れている側面は否めない。今年度はナンバリングを先に進めて、後にマイクロ化を進めていく予定である。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は那覇市歴史資料館において集中的にナンバリングを行いマイクロ化を進めていく予定である。それによって今年度は予定の5000コマを目指していきたい。
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