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2015 年度 研究成果報告書

位置制御シングルモード量子ドット・量子リングの伝導制御とその応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25246004
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ナノ構造物理
研究機関東京大学

研究代表者

平川 一彦  東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10183097)

連携研究者 柴田 憲治  東北工業大学, 工学部, 准教授 (00436578)
大岩 顕  大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (10321902)
陽 完治  北海道大学, 量子集積エレクトロニクス研究センター, 教授 (60220539)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード量子ドット / テラヘルツ / 単一電子トランジスタ / ナノ構造
研究成果の概要

自己組織化InAs量子ドット中では、軌道間の量子化エネルギー差や帯電エネルギーが、テラヘルツの光子エネルギーに相当する。しかし、一般にテラヘルツ電磁波の波長に比べ、量子ドットのサイズが非常に小さいため、通常のテラヘルツ透過測定では単一量子ドットの信号を得ることは不可能である。本研究では、ソース・ドレイン電極をアンテナとして用いて、テラヘルツ電磁波を単一量子ドットに集光し、さらに同じ電極を用いて量子ドットを流れるテラヘルツ誘起光電流を計測することにより、量子ドットのサブレベル間エネルギーや帯電エネルギーなど、重要な電子状態のパラメータを決定することができた。

自由記述の分野

量子半導体エレクトロニクス

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公開日: 2017-05-10  

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